歌碑~思い出のアルバム
東京都調布市、京王線つつじヶ丘駅から歩いて3分のところにある常楽院。小さなたたずまいの寺の正面に、作曲家・本多鉄麿(1905~66)をしのぶ歌碑がある。
”いつのことだか おもいだしてごらん・・・・”
3月になると幼稚園や保育園で「思い出のアルバム」を歌う園児の歌声が聞こえてくる。
保育界のなかの生活の歌のひとつにすぎなかった曲が、82年にNHK「みんなのうた」で紹介され全国的に広まった。今や卒園式に必ず歌われる幼児版「蛍の光」ともいえる歌となっている。
この曲は、保育園長・増田としの作詞、幼稚園長・本多鉄麿の作曲で、61年5月に公刊された。本多鉄麿は、51年に神代幼稚園を設立して初代園長となり、60年からは父親の後を継いで常楽院住職となった。66年、ぜんそく発作のため61歳で死去。童謡や幼児向けオペレッタなど、残した曲は2000曲を超える。この歌碑は没後30年を機に96年に建てられた。(以下略)
2001年1月発行「はーもにー 115号」より
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合唱連盟の機関紙「ハーモニー」に”歌のふるさと~歌碑をたずねて”というページがあり、私の投稿が掲載されたものである。起稿の際、常楽院の現住職さんにお会いし、いろいろお話を伺い掲載の承諾をいただいた。
取材当時はまだお寺の隣に神代幼稚園があったが、少子化傾向の昨今現在は廃園となって跡地は駐車場となってしまっている。
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