幻の花「ムラサキ」

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調布市立野草園に「ムラサキ」という名の小さな白い花が咲いている。
ムラサキと呼ばれる訳は根が美しい紫色をしており、古くから紫色を
染める染料として用いられていた。
推古天皇の時代には、最高位の冠の色を「紫」と定められており、
紫色の服を着ることのできる人は天皇をはじめごく限られた人だけ
だった。庶民にとっては「ムラサキ」はまさに「高嶺の花」だった。
江戸時代になると「江戸紫」と呼ばれ、庶民の人気の的となり、
染料として「ムラサキ」が盛んに栽培されるようになった。
後に化学染料の開発により、「ムラサキ」の栽培がされなくなり、
今では絶滅に瀕している。
調布市立野草園でもこの可憐な花の命を救うため、いろいろ試みて
いるようだが、大地が病原菌に侵されている昨今、栽培がとても
難しいようです。
昨日野草園に行ったら、白い可憐な花が咲いていました。
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