« 2010 tvk 秋じゃないけど収穫祭 | トップページ | 映画俳優之碑 »

2010年6月19日 (土)

スウェーデン放送合唱団

Scan10113a


昨日はスウェーデン放送合唱団の演奏会を聴きに東京オペラシティーコンサートホールに行ってきた。
この合唱団は各パート9名で36名のプロの合唱団で、世界でもトップクラスの合唱団である。
合唱の神様と称されるエリック・エリクソンが長年首席指揮者として、コンサートツアーや録音を通じて全世界の注目の的となっていたが、07年より32歳という若いペーター・ダイクラスト氏が首席指揮者に就任し、今回は首席指揮者としての初来日公演である。
来日の度にコンサートに足を運んでいるが、聴く度に美しいハーモニーに酔いしれてしまう。今回は4年振りの来日で、プログラムはサミュエル・バーバー、マルタン、プーランクなどの近現代の無伴奏合唱曲ばかりで、合唱ファンにとってはとても魅力的なプログラムであった。

サミュエル・バーバーのアニュス・デイは原曲弦楽のためのアダージョにアニュス・デイの歌詞を付け無伴奏合唱曲に編曲した曲で約8分程のユッタリとしたテンポのとても美しい曲である。重厚なハーモニーの上にソプラノの流れるような美しい旋律がとても癒される。ソプラノソロのHi Cesの美しい高音はさすがであった。
今年はバーバー生誕100年の年なので、私の合唱団の演奏会でもこの曲を候補曲として提案したのだが、他の曲の練習に時間がかかるとの理由で今年の選曲からは却下されてしまった。

次の曲、マルタンの二重合唱のためのミサ曲は過去にクール・プリエールと合唱団ひぐらしとのジョイントコンサートの合同演奏で取り上げた曲だが、かなりの難曲である。ベースの重低音がとても素晴らしかった。この合唱団はソプラノの方が音又で音を取りハミングをするが、ミサの一曲ごとに音取りをしていたが、音取りしないで続けたほうがよかったのに・・・

スウェーデンの作曲家サンドストレームの主を讃えよバッハのモテットの詩に曲を付けた曲で6分位の短い曲ながら北欧の香りのするとても美しい曲だった。

最後のプーランクの二重合唱のためのカンタータ「人間の顔」は6声部の二重合唱なので12声部の難曲であるが、各パート3人の36人での演奏とは思えない完璧な素晴らしい演奏であった。プーランク独特のメロディ-と不協和音の美しさには感動した。最後のソプラノソロの フォルテシモのHi E がしっかりと鳴っていたのは驚いた。この曲もプリエールで候補に上がって何曲か練習をしたことがあるが、少人数のプリエールにはとても手に負える曲ではなくあえなく没になってしまった。


|

« 2010 tvk 秋じゃないけど収穫祭 | トップページ | 映画俳優之碑 »

合唱」カテゴリの記事

コメント

断食娘さま

コメントありがとうございました。
名前、住所、電話番号などの個人情報が記載されていましたので、削除させていただきました。あしからず。

投稿: エムズ | 2010年7月 9日 (金) 22時50分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/164215/48667011

この記事へのトラックバック一覧です: スウェーデン放送合唱団:

« 2010 tvk 秋じゃないけど収穫祭 | トップページ | 映画俳優之碑 »