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2012年9月

2012年9月29日 (土)

ラ・フォンテヴェルデ演奏会を聴いてきた

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昨日は声楽アンサンブルラ・フォンテヴェルデの定期演奏会を聴きに行ってきた。
~愛と狂気のマドリガーレ~と題して、カルロ・ジェズアルドのマドリガーレばかりの演奏会だった。
ラ・フォンテヴェルデは鈴木美登里氏が主宰し、2002年に結成された日本では数少ない本格的マドリガーレ・アンサンブル。16~17世紀初頭のイタリアのマドリガーレをレパートリーの中心に据え、マドリガーレの本質である「言葉と音楽の融合」を目指して活動している。


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演奏曲目リストです。(画像をクリックすると大きくなります、もう一度クリックすると更に拡大されます)

5声のマドリガーレ集1巻から6巻の中から数曲づつ演奏したが、1~3巻の軽快な曲からジェズアルドの特徴ともいえる不協和音と半音階6巻まで、作風の変遷も楽しめたし、7名のメンバーが曲によって編成を変えたり、リュート、チェンバロも交えての演出も良かった。ノンビブラート唱法で各パートの綾と純正調のハーモニーは見事だった。
一つだけ残念だったことは、テナーが曲の始めで音を取り間違えて、歌うのをやめてしまい歌い直した。そのまま歌い続ければ曲を知らなかった人には分からなかったかもしれない。プロでもこんなことがあるのですね。本人は相当落ち込んだに違いないが、別に気にすることは無いと思う。

来年からモンテヴェルディ・マドリガーレ全曲演奏シリーズが始まるのでとても楽しみにしている。

私の所属するクールプリエールでも、来年カルロ・ジェズアルド没後400年ということもあり、ジェズアルド、モンテヴェルディなどのイタリア・マドリガーレが候補に上がっている。

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2012年9月26日 (水)

クールプリエール第29回定期演奏会終わりました

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(今年の写真がまだ出来ていないので、昨年の写真を載せました。写真が出来たら、差し替えます。また、演奏の動画も追加して載せようと思っていますので、お楽しみに!)

全ての写真はクリックすると大きくなります。


去る9月23日(日)築地の浜離宮朝日ホールに於いて、クールプリエール第29回定期演奏会を開催しました。
朝から冷たい雨が降る中、ほぼ満席になる程大勢の方が聴きに来ていただき、成功裡に演奏会を終えることが出来、ホッとしております。お聴きいただいた方には大変感謝しております。演奏内容も、とても良かったとのお褒めの言葉を頂き、大変ありがたく思います。

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今年のプログラムは、恒例のグレゴリオ聖歌で開幕となった。

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グレゴリオ聖歌は通常の五線譜とは違う、ネウマ譜という四線譜で、四角や菱形の音符で、慣れるとネウマ譜のほうが抑揚、細かいニュアンスが楽譜から読み取れるので歌いやすい。

続いて、パレストリーナの「悲しみの聖母(Stabat Mater)」パレストリーナは16世紀後半に活躍した、イタリアの作曲家の代表作である。合唱は四声部の二重合唱(ドッペルコーラス)で第一コーラスと第二コーラスが交唱を繰り返される。
私は第二コーラスを歌ったが、ステージ上で第一コーラスが歌っているのを聴いていてとてもきれいなアンサンブルで、楽しみながら歌うことができた。

第二ステージはやはりイタリアの作曲家ディンディアのマドリガーレ。日本ではモンテヴェルディ、ジェズアルドほど知られていないが、8巻の5声のマドリガーレ集を出版している。ジェズアルドのような不協和音を使った重厚な部分と、モンテヴェルディの軽快なリズミカルな部分がある。一曲目と三曲目は半音階の不協和音の美しい曲で全員で歌った。

二曲目は軽快な曲で各パート2名の小アンサンブルで歌った。私もテナーで歌わせてもらった。


第三ステージは近代フランスの作曲家、プーランクのモテット。プーランク独得の旋律と不協和音の連続で、かなりの難曲である。多声部に分かれる曲で、終曲はソプラノソロと8声部に分かれる。


もう30年以上前のことだが、このモテットの3曲目と4曲目の2曲を合唱コンクール全国大会で歌い、3秒オーバーで失格となった、いわく付きの曲である。とても良い演奏だったことから「幻のコンクール大賞」とまで言われ、当時は合唱界の話題になった程である。今回の演奏はさらに緩いテンポであったので、このテンポだと30秒位オーバーしていただろう。

前半は全てア・カペラの曲だったが、休憩後、最終ステージは室内楽伴奏付で、フォーレのレクイエムを演奏した。フルオーケストラで大人数の合唱で演奏することが多いが、今回はオルガン、ハープ、ヴァイオリン、チェロの編成で演奏した。今回の演奏会では「レクイエム」の演奏が一番良かったとの声が多かった。全般を通じてテナーが一番素晴らしかった嬉しい評価を頂いた。


アンコールは同じフォーレの「ラシーヌ讃歌」。アンコールにふさわしく、メロディーがとても美しく静かな流れるような曲で、涙を流したお客さんもいたとか・・・


そのような訳で、色々細部に傷はあったものの、今年の演奏会は各パートのバランスも良く演奏の内容は良かったのではないかと思う。(ステージで歌っていると客席にどのように聴こえているのかわからないが・・・)
その後近くの「ライオン」汐留店で大打上げ、1年で一番美味しいビールで乾杯!!至福の時は夜遅くまで続いたのでした。その後、数名の呑兵衛で新橋の焼き鳥屋で二次会へ・・・

余談ですが、プリエールでは、自分が死んだ時に葬式で合唱団に歌ってもらう「レクイエム」を申告しています。
因みに私はフォーレを歌ってもらいたいと申告してあります。今年フォーレを選曲したのはそろそろお迎えが近くなった(笑)私の為の練習でもあったのか?
アンコールの「ラシーヌ讃歌」は私とカミサンの大好きな曲で、結婚式の時に合唱団の連中に歌ってもらった思い出深い曲でもあります。そんなこともあり、今年の演奏会はとても感慨深い演奏会となった。

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2012年9月21日 (金)

東京スカイツリーに昇ってきた

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昨日東京スカイツリーに昇った。
我が家から京王線、都営新宿線、都営浅草線と乗り継いで、押上(東京スカイツリー前)駅に11時20分頃着いた。


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まずは腹ごしらえしようと、回転寿司「トリトン」ソラマチ店に行った。北海道でも行列の出来る人気の寿司屋で、東京進出第一号店ということで、一時間以上待たされるのを覚悟して行ってみた。予想通り(というか予想はもっと多いと思っていたのだが)20人以上が並んでいた。30分以上は待たされると思って列に並んで待っていたが、思いのほか回転が速く待つこと15分位でカウンターに座ることが出来た。店内は広く席もかなり多いし、何と言っても回転寿司だけに回転が速いのだろうか?


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先ずは生ビールで乾いた喉を潤し、旬の秋刀魚を握ってもらった。脂が乗ってとろけるような食感、ネタも大きい!新鮮!!旨い!!!さすが北海道!と感激!せっかく北海道直送の新鮮なネタがいっぱいあるので、東京では食べられないものを注文する。ズワイガニの子(卵)、トロサーモン、本マグロのトロ、イカ、蟹みそ、ホタテ、焼き大アナゴ、ボタンエビ、などなど・・・・ビールをのんで腹一杯食べてこれで二人で4000円ちょっと。安い!これじゃあ行列ができるわけだね。1時間待っても並ぶ価値はあると思う。

お腹も一杯になったので、いよいよスカイツリーに昇ることにしようと、当日券チケット売り場に並ぶ。平日だというのに、チケットを買うのに60分待ちだという。延々と長い行列、待つこと1時間やっとチケットカウンターにたどり着いた。


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第1展望台までのチケット2000円、二人で4000円を払い、チケットを受け取る。ツリーの写真が青空と夕焼けの二種類。ほかにもライトアップなどの写真もあるのだろうか?
チケットもゲットできたし、入場ゲートに向かうとゲートの手前で荷物検査、ゲートを通過しエレベータの手前でまた待たされる。4基ある大型エレベーターの前にやっとたどり着き、いよいよエレベーターに搭乗。ドアが閉まったかと思いきやもう昇り初めている。加速度も全く感じず、揺れ、音もまったくない。減速の時に耳が異変がある程度。350mを僅か1分弱で第1展望台に到着。


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エレベーターを降りたら、展望デッキは人でごった返していた。バスツアーなどの団体も大勢来ているようだった。平日でこんな状態だから、休日は大変なことになっているだろう。当日券のチケット買うのに2~3時間待ちかもしれない。第2展望台へは更に1000円払って昇るのだが、また、長蛇の列お天気も薄曇りで遠方は靄がかかって視界があまり良くなかったので、行くのを止めた。


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我が家からスカイツリーが見えるのでスカイツリーから我が家が見えるかと思ったが、視界が良くなく残念ながら見えなかった。天気が良いと富士山も良く見えるらしい。右側の白く見えるのが東京ドーム、微かに新宿高層ビル群が見えるがそのもっと先に我が家が見えるはずである。


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緑色の屋根(のはず)が国技館、その左に江戸東京博物館、右側に隅田川。


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隅田川の手前にアサヒビール本社、金色(のはず)のオブジェの○ンチビル。


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透明床から真下を見下ろしたところ。床の中央に立って覗いてみたが、思ったより恐怖感は無かった。

今度夜に行って夜景を見てみたい。ツリーのライトアップも見たかったが、日没まで3時間位待たないといけないので、疲れたので帰ることにした。


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2012年9月18日 (火)

OB会

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9月15日は大学時代の合唱部のOB会があった。昭和33年卒から今年卒業したOBまで(この日の為に日本全国から、遠くはアメリカ、中国から駆けつけたOBも居た)と現役の学生総勢120名が一堂に会し華やかなパーティーだった。

午後13時司会者の開会宣言により開宴、まずはお決まりのOB会長の挨拶、実行委員長の経過報告、顧問のM教授の現役活動報告。M教授はクラブのOBでもある。歴代顧問はOBが勤めている。
挨拶の後、現役の合唱披露。4年生が引退しており人数が少なかったが、瑞々しい若い歌声はとても素晴らしかった。次にOB合唱団の合唱披露、現役に比べ声の衰えはあったが年輪を感じさせる味のある演奏であった。
校歌の全員合唱の後、昭和33年卒の出席者最長老の音頭で乾杯!

しばらく歓談の後、第二部は各年代別にメンバーの紹介、私の同期は14名中9名が出席。その後歴代学生指揮者4名の指揮で愛唱曲の全員合唱。半世紀以上の時を経ても愛唱曲は現在も歌い継がれており、120名の全員合唱は壮観であった。

クラブソング「アルマ・マータ」

「alma_mater.WAV」をダウンロード 


同期の学生指揮者だったS君の指揮で多田武彦の「雨」の終曲のソロを歌えと急遽指名され歌うはめになった。この曲は4年生の時に定演、演奏旅行などで3回もステージで歌わせていただいた、思い出深い曲であるが、若い時のように声は出なくなっているし、アルコールも入っていて冷や汗ものだった。
16時最年長元部長の閉会の挨拶で会はお開きとなった。最後に全員の集合写真を撮って解散。

その後、同期9名と一つ上の先輩を交えての二次会。私は合唱の練習が夜にあったため、後ろ髪を引かれる思いで30分位で退席したが、カラオケで大いに盛り上がったようだ。

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2012年9月15日 (土)

やきもののいろは(15)

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今日はテストピースの陶板の素焼きが焼き上がったので、23色の釉薬を塗った。各ブロックに刷毛でなるべく隣どうしが同系統の色にならないように配色を考えたつもりが、最後のほうになって似たような色が隣り合わせになってしまった。歳のせいか細かい作業は老眼にはとても辛い、筆を持つ手は震える(アル中ではないですよ)し、二時間で仕上げないといけないので、時間に追われて焦るのでうまく塗れない。


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赤土と白土の二種類の陶板に同じ釉薬を塗り上がったところ。
余談だが、同じ班の方にj’Zって何?と聴かれ、jammin'Zebの略と答えZebはZebraのことと言うと、「それでシマウマなのね、jamminは何?」というのでジャミンの話から合唱の話になり、「私も合唱やっているのよ」と共通の話題で盛り上がった。
あとは本焼きの仕上がるのを待つのみ。どんなシマウマになるのか?

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2012年9月 8日 (土)

やきもののいろは(14)

8月は陶芸教室がお休みだったので、1ヶ月振りの教室に行ってきた。テストピースの素焼き、マグカップ、コーヒーカップ、銘々皿5枚が焼き上がっていた。

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テストピースの素焼きが焼き上がってきた。白、赤の二種類の土で同じ絵柄を描いた二枚の陶板。
来週は23種類の釉薬を釉掛する。同じ釉薬でも土の色が違うので、発色は違ってくる。二種類のカラフルなシマウマが出来上がる。どんなシマウマになるか、焼き上がるまでわからない。


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マグカップのつもりが、マグカップにしては少し大きく、ビアーカップがちょうど良い感じ。早速ビールを注いでみたが、内面の凸凹で、きめの細かい泡が立ってなかなかいい感じ。


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コーヒーカップのつもりで作ったが、これも少し大きかったので、スープカップで使うことに決めた。


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桃色と緑色の二種類の銘々皿5枚。


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2012年9月 4日 (火)

多摩男声合唱団秋合宿2012

9月1~2日と一泊で多摩男声の合宿に行ってきた。
来年1月20日(日)にパルテノン多摩大ホールにて創立40周年の定期演奏会の為の、強化合宿で初日は13時半から21時迄、二日目は9時から16時迄みっちり練習してきた。
私は前回の演奏会以降約1年半休団しており、今回の合宿より復帰したので、殆どの曲が初見であったので、今回の合宿で遅れを取り戻すべく気合を入れて臨んだ。


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合宿所の八王子セミナーハウスは多摩丘陵の広大な森林地帯にあり、都心から約1時間程度の教育研修施設である。


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練習場の中央セミナー室は天井が高く響きの良いホールでとても歌いやすかった。
初日の午後の練習は American Songs 7曲を練習した。曲は

Good Night Ladies (メリーさんの羊)

Joshua Fit The Battle Of Jericho (ジェリコの戦い)

Shenandoah (シェナンド)

Over the rainbow (虹の彼方へ)

Tennessee Waltz (テネシーワルツ)

The green leaves of summer (遥かなるアラモ)

Sing along (シング アロング)

Bridge Over Troubled Water (明日に架ける橋)

どの曲も知っている懐かしい曲ばかりだが、英語の歌詞とシンコペーション、アフタービートのリズムに乗りきれなくおじさん達は四苦八苦していた。スライドや照明等で演出するらしいが、バーバーショップコーラスのような振り付けは無さそうなので一安心。これだけの曲をあと4ヶ月位で暗譜するのもかなり大変だ。


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本館。ここにフロント、ラウンジ、食堂がある。午後の練習後ここで夕食を食べたのち、夜の練習はフォーレのレクイエム。フォーレはクールプリエールの演奏会で歌う曲だが、男声合唱版は全然違う。混声版は暗譜で歌えるのだが、混声で覚えているのでかえって厄介だ。楽譜からちょっと目を離すと混声のテノールパートを歌ってしまう。


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ヴォイトレに使用した松下館。
パート別に5~6名づつヴォイストレーニングを受けた。息の流れ、声の当て方、など発声の基本を再確認する。日曜日のNHK「らららクラシック」゛錦織健さんが、合唱で自分の声が溶け合った時は自分の声が聞こえなくなる。自分の声が聞こえるのはピッチが合わなかったり、音色が溶け合っていないからだと言っていた。まさにその通りだと思う。皆がそういう意識を持てば美しいアンサンブルが出来るのだが、なかなか実践するのは難しい。


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夜の練習も終わり、いよいよ男ばかり(あっ、女性2人、ピアニストのT中先生、ヴォイストレーナーのT先生がいました)40名の大懇親会。宴会の始めはいつも、Vive L' mour を合唱する習わし、所謂乾杯の歌だ。
練習で乾いた喉をビールで潤す。この時のビールの美味しいこと、この時の為に歌っていると言っても過言ではない。至福の瞬間である。それぞれ持ち寄ったワイン、焼酎、日本酒、がテーブルに並ぶ。
宴もたけなわになった23時にお開き。


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しかし、これでおとなしく寝る訳がない。残った飲み物を持って宿泊棟で二次会で盛り上がる。何時頃まで飲んだろうか?飲み物も無くなったので未練を残して就寝とあいなった。
翌日は7時起床、8時より朝食。9時から練習開始。二日酔いで発声練習パスする者。歌うと酒臭い。午前中は声がガラガラでハーモニーにならない。徐々に声の調子は上がってくるが、体は疲労のピーク。何とか気力を振り絞り歌う。16時終了、解散となる。若い頃だとその後合宿の打ち上げをしてから帰宅するのだが、今は高齢者集団、おとなしく家路についた。おしまい。

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